談話室

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(単純に selfupdate しただけでは macports.conf が更新されずに残る。)
(ChangeLog の抄訳)
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   port upgrade outdated</span>
 
   port upgrade outdated</span>
 
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* [http://lists.macosforge.org/pipermail/macports-users/2010-June/020378.html MacPorts 1.9.0 がリリース]されました。 --[[利用者:たちゃな|たちゃな]] 2010年6月9日 (水) 03:20 (UTC)
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* [http://lists.macosforge.org/pipermail/macports-users/2010-June/020378.html MacPorts 1.9.0 がリリース]されました。ChangeLog の抄訳を以下に掲げます。 --[[利用者:たちゃな|たちゃな]] 2010年6月9日 (水) 03:20 (UTC)
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<pre>
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Release 1.9.0 (2010-06-08 by jmr):
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    - Portfile 中での include 文の使用は、以後できなくなりました。
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      (raimue in r68206)
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    - 曖昧さが無い場合、コマンドラインオプションで短縮形が使えます。
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      (raimue in r66837)
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    - 新しい変数 'os.subplatform' を追加しました。os.platform が darwin の場合、
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      subplatform は 'macosx' か 'puredarwin' のどちらかになります。
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    - 'platform' は variant を生成しなくなりました。現在のプラットフォームが
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      指定したものに合致する場合、本体のコードを直接実行するようになります。
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    - 変更日時が未来である Portfile を使った場合、フェーズ毎に workdir が削除
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      されますが、単に削除するのではなく、早い段階でエラーを表示するようにします。
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      (#24717, raimue in r65246)
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    - クッキーの設定が必要なサーバからのファイル取得が可能になりました。
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      (#24584, raimue in r66785)
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    - patchfiles リストから全てが削除された場合のエラーを修正しました。
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      (#24178, raimue in r65243)
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    - 疑似 port セレクタ 'license:' を追加しました。(#24123, perry in r65033)
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    - 新しい fetch.type 'bzr' を追加しました。(#23436, perry in r65096)
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    - 'deps' と 'dependents' の再帰的バージョンである 'rdeps' と 'rdependents' の
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      アクションを各々追加しました。与えられた port が依存する port 、または、
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      与えられた port に依存する port を指定するための疑似 port セレクタ
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      'depof:', 'rdepof:', 'dependentof:' 及び 'rdependentof:' を追加しました。
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      (#22346, jmr in r65858/r66198)
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    - port(1) マニュアルページ中にある search アクションの記述を更新しました。
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      (#23749, jmr in r66670)
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 +
    - ドライランにおいて、ロックと variant チェックに関する問題を防ぐために
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      ステートファイルとして /dev/null を使うようにしました。
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      (#21794, #21962; jmr in r66921)
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 +
    - インストールされる依存関係のリストは、判明次第すぐに表示するようにしました。
 +
      (#21540, jmr in r66321)
 +
 
 +
    - 対話モードにおいて sync した後、更新された PortIndex とクイックインデックスが
 +
      合致しないことで起きるエラーを防ぐため、クイックインデックスは再読み込み
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      されるようになります。
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      (#20874, jmr in r66319, refinement of patch from carrel.org:edward)
 +
 
 +
    - port をインストールする際、依存関係にある ports のアーキテクチャを確認する
 +
      ようになりました。依存関係にある port が必要なアーキテクチャを提供しない場合、
 +
      可能かつ解決に結びつきそうであれば、+universal 付きでリビルドされます。
 +
      さもなくば、インストールを中止し、なぜ失敗したのかを説明するエラーメッセージが
 +
      表示されます。
 +
      (#20728, jmr in r65087)
 +
 
 +
    - ビルド可能なアーキテクチャを指示するための新しいオプション supported_archs が
 +
      追加されました。configure.build_arch と configure.universal_archs のデフォルト
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      値は、このリストの内容に従い変化します。アーキテクチャ独立のファイルを
 +
      インストールするたけの port の場合には 'noarch' を指定してください。
 +
      (#20739, jmr in r64372/r64945)
 +
 
 +
    - 一つ以上の他の variants を必要とする variant を宣言した場合、今後は必要とする
 +
      variants が正しく設定されるようになり、variant_isset でチェックできるように
 +
      なります。(#19224, jmr in r66642)
 +
 
 +
    - 'port outdated' は、ツリーにある port と同じバージョンであるにも関わらず
 +
      port が古いと通知された場合、なぜ通知されたのかを表示するようになりました。
 +
      可能性のある理由としては、epoch により高い値が設定されていたり、インストール
 +
      済みの port が異なる OS バージョンでビルドされたものであったりという場合です。
 +
      (#19138, jmr in r64960)
 +
 
 +
    - Distfile 名は、必要であればダウンロード URL 中ではパーセントエスケープされる
 +
      ようになりました。
 +
      (#18736, jmr in r66794)
 +
 
 +
    - buildnicevalue は、configure と destroot コマンド、および独自名での
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      ビルドコマンドにて使われるようになりました。(#18304, raimue in r65076/r65808)
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 +
    - ベース dmg リソース内から、ハードコードされた /opt/local プレフィックスを
 +
      取り除きました。
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      (#17633, jmr in r66776)
 +
 
 +
    - アーカイブモードが有効であるが、${prefix}/var/macports/packages が存在しない
 +
      場合に発生していた問題を修正しました。(#17579, jmr in r66775)
 +
 
 +
    - rsync ソースからの sync において、サーバからプラットフォーム特有バージョンの
 +
      PortIndex の取得を試みるようになりました。ローカルコピーが一日以上古いもので
 +
      ない場合には、この処理はスキップされます。全ての sync メソッドは、終了時に
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      PortIndex を更新するようになりました。
 +
      (#17157, jmr in r66846/r67207)
 +
 
 +
    - portindex(1) は Portfile の更新日時が現在の PortIndex よりも古い場合、
 +
      Portfile のパーズをスキップするようになりました。代わりに既存のエントリを
 +
      再利用します。
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      (#16235, jmr in r66845)
 +
 
 +
    - (何かの依存関係としてではなく) 明示的にインストールされた port であることを
 +
      示す 'requested' フラグをレジストリに追加しました。このフラグは、新しく追加された
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      'requested', 'unrequested' 及び 'leaves' 疑似 port 名や、アンインストール時の
 +
      --follow-dependencies オプションで利用されます。
 +
      setrequested 及び unsetrequested アクションにて、このフラグを設定・解除できます。
 +
      (#15260, jmr in r64517, r64663, r65546, r66037, r66200, r66215)
 +
 
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    - macports1.0 ディレクトリは、今後 /Library/Tcl ではなく
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      ${prefix}/share/macports/Tcl にインストールされるようになります。もし以前の
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      場所に何もインストールされていなければシンボリックリンクが作られますので、
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      引き続き tclsh 上で 'package require macports' が使えます。
 +
      (#12943, jmr in r65055)
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    - Xcode が古くて問題を起こす場合、または Xcode が古すぎる場合に、各々
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      警告とエラーメッセージを表示します。(#12794, jmr in r66771)
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    - 幾分古くなった sqlite3 のコピーをソースツリーから削除しました。
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      configure にて sqlite3 ディレクトリを設定可能にし、非 darwin プラットフォームの
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      ためのデフォルト設定を追加しました。(#12231, jmr in r64358/r64363)
 +
 
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    - 新しい 'archivefetch' ターゲットが新設されています。これはアーカイブモードが
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      有効になっている場合に unarchive 前に実行され、サーバからアーカイブを
 +
      ダウンロードしようとします。ダウンロード元となるサイト (fetch で使われる
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      ミラーサイトのように、ports ツリーが保存されます) は現在未登録ですが、
 +
      環境変数 ARCHIVE_SITE_LOCAL で設定することが可能です。アーカイブの完全性
 +
      チェックに関しては、まだ実装されていない点に注意してください。
 +
      (#8571, jmr in r64816)
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    - 否定形式の variant の情報をレジストリに記録するようにしました。これにより
 +
      default_variants または variants.conf の設定によって非選択の状態にある
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      variant が、アップグレード時に再度アクティベートされてしまうという問題を
 +
      解決します。(#2377, jmr in r64533)
 +
 
 +
    - activate, deactivate 及び uninstall ターゲットにおける pre- と post-
 +
      プロシージャのサポートを追加しました。この機能を使うためには、
 +
      portdbformat sqlite の設定を必要とします。pre- と post-activate については、
 +
      以前にも限定的なサポートがおこなわれていましたが、それは inactive 状態の
 +
      port をアクティベートする際にではなく、port をインストールする時点で実行
 +
      されるだけのものでした。(#1068, #4228, #18273; jmr in r64638/r64639)
 +
 
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    - sqlite ベースの registry2.0 コードが統合されました。macports.conf 中の
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      portdbformat 変数を 'sqlite' に設定することで有効になります。既存のフラットな
 +
      レシートは、充分な権限下にて初回 port(1) が実行された際に変換されます。
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      オリジナルのコードは sfiera によるもので、r63398 以降 jmr によって修正・統合
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      されました。#13054 (dependencies from old port versions stick around across
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      upgrades) や #14123 (files whose paths differ only in case are left behind
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      when uninstalling) といった、古いフォーマットで悩まされていた問題の多くは、
 +
      新しいフォーマットでは発生しません。
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 +
    - アーカイブ中の +CONTENTS ファイルのファイルリストを修正しました。(#21864, jmr in r59882)
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    - Linux 上で MacPorts をビルドする際に発生するという幾つかの問題を修正しました。
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      (#22716)
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 +
    - port をアップグレードする際に依存関係を辿るとき、その依存関係が一つ以上の
 +
      port により満たされ、かつ、その依存関係を満たす ports のうち一つ以上が
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      インストールされている場合、これまでは depspec に挙げられた port 自体が
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      選択されていましたが、今後は常にアクティブな状態の port が使われます。
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      (#23921, jmr in r60883)
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    -  $worksrcdir 中に空白が含まれていたとしても、ディスクイメージからの展開
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      ("use_dmg yes") は、もう失敗しません。(#23456, raimue in r67089)
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 +
    - ビルドの際に使用する Mac OS X SDK を指定する configure.sdkroot オプションを
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      追加しました。macosx_deployment_target が現在使用中の OS バージョンでない場合、
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      または universal variant が設定され、現在使用中のプラットフォームが PowerPC Tiger
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      である場合を除いて、デフォルトでは空です。現在、macports.conf 中で
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      macosx_deployment_target をグローバルに設定することも可能ですが、これは
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      サポートの範疇外となります。(#19875, jmr in r66924)
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    - 指定したディレクトリに後続する部分のみを返す "fs-traverse -tails" を追加しました。
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      (#21873, raimue in r65785)
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    - configure.compiler にて gcc45 port を利用可能にしました。(ryandesign in r62223)
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    - svn checkout では以後 operative リビジョンではなく、peg リビジョンを使用します。
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      これによりレポジトリが再組織化されても動作が可能です。(#20777, ryandesign in r60573)
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    - ターゲットが失敗した場合、ログファイルの位置を表示します。(jmr in r60769)
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 +
    - OpenSSL libcrypto の代わりに CommonCrypto/CommonDigest を使います。
 +
      (toby in r58131, jberry in r59715)
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    - MD5, SHA1 及び RIPEMD160 に加え、SHA256 チェックサムを追加しました。
 +
      (afb in r57888, r57913)
 +
 
 +
    - GNU make のための "build.type gnu" と似た、GNU patch のための新しい
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      "patch.type gnu" を追加しました。BSD patch か BSD make かの違いでしかありません。
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      (afb in r58020)
 +
 
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    - FreeBSD パッケージを更新しました。(ObjC/Foundation は現在オプション扱いです。)
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      (afb in r57889)
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    - build.jobs=1 の際には "make -j1" を使わず、代わりに "make" を使います。
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      (afb in r57998)
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    - xz フォーマットの配布ファイルを使えるように、新しい "use_xz yes" port オプションを
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      追加しました。
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      (afb in r57827)
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    - アーカイブモードでは以後 os.arch ではなくアーカイブ名の build_arch を使います。
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      (snc in r58977)
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    - 新しい log コマンドを追加し、port 実行後に簡単に扱えるよう、デバッグ出力を
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      保存するようにしました。(GSoC 2009 logging project by enl, merged in r60372)
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    - 幾つかの build_arch フラグは以後 LDFLAGS にも現れるようになります。これにより、
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      幾つかの port で異なるアーキテクチャ向けのビルドの際に失敗してしまう問題が
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      修正されます。(jeremyhu in r60662, jmr in r60680)
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    - 'merge' プロシージャに空白を伴うパス名を与えた場合の問題、及び Snow Leopard 上で
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      シンボリックリンクを与えた場合の問題の問題を修正しました。'merge' が正しく
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      呼び出されなかった場合のエラーメッセージを追加しました。
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      (#21852, ryandesign in r58776, r58777, r58778)
 +
</pre>
 
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2010年6月9日 (水) 14:48時点における版

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